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オーナー必見!!自主管理と管理委託の違い~自主管理編~
2023年09月14日
アパートやマンションを現在お持ちのオーナー様や、これからオーナー業にチャレンジしてみようと思っている方へ、自主管理の場合と管理会社へ管理委託をした場合の違いをご紹介したいと思います。
まず、今日は『自主管理』についてみてみましょう☝
自主管理とは、「賃貸アパート・賃貸マンションの大家(オーナー)が自分で管理業務を行う」事です。
管理業務とは、どんな事を指すかというと・・・
◦所有する賃貸物件への入居者募集
◦賃貸契約の締結
◦家賃の入金管理
◦設備の修繕や補修
◦入居者同士のクレームへの対応等
◦退去時の立ち合い
◦退去後の修繕、クリーニング、カギ変更等の業者の手配
大きく分けると上記の業務があります。その他にもアパート、マンションの掃除であったり、家賃が遅れている時の保証会社への連絡や催促、督促等の業務もあります。
原則として、自分で行うのが自主管理になります。
自主管理がどういうことなのか分かった所で、自主管理のメリット・デメリットを見てみましょう☺
【自主管理のメリット】
・管理委託よりも費用を安く済ませることができる
・大家(オーナー)と居住者の距離が近い為、コミュニケーションが取りやすい
・修繕やトラブルが起きた時の業者を自由に選べる
などが挙げられます。
管理費用は、やはり管理委託よりも抑える事が出来るのが最大のポイントですね!!
どのような方が住んでいるのか把握出来るのも良いですね。
【自主管理のデメリット】
・常に業務やクレームの対応に追われる
・自主的に修繕や清掃をしないと資産価値が下がる
・悩んでいる時に、相談する相手がいない
等が挙げられます。
入居者が多ければ多いほど、トラブルやクレームは起こりやすくなり、対応する量も増えます。
定期的に清掃や修繕をしないと物件の価値も下がり、必然的に入居者が集まらないので、収入も減るということになってしまいます。
自主管理は金銭を抑えることが出来るのがメリットですが、管理業務の量が多い為、本業の傍らにこなすのは非常に困難かなと感じます。
次回は、管理業務を管理会社に委託した場合のメリット・デメリットをご紹介します。