２月から本格的な引っ越しシーズンに入っていきます。

１月から徐々に物件を探すことが多くなり、今ではネットから中の様子を見ることができたりと、とても便利になっています。

しかし、写真で見るのと実際目で見るのでは違って見えることもあるので、いいなと思った物件は必ず内見をするようにしましょう。

自分に合った物件を借りるため、ポイントを押さえて内見を進めるようにし、また室内の様子だけでなく、周辺の環境についても実際に自分の目でしっかり確かめておきましょう。

失敗談等も交えながら、賃貸物件を借りるときの内見のチェックポイントを見てみましょう。

【もっと見ておけば良かった💦今の家の後悔😟】

今住んでいる賃貸物件で「もっとこだわればよかった…」と後悔していることをまとめてみました。(LIFULL   HOME’Sアンケート参照)

・日当たりの良さの確認不足で、日中でも電気をつけないと薄暗い

・昼間は気づかなかったが、夜になって近くの飲食店からのニオイが部屋に入ってくる

・付近の治安やトラブル情報をもっとチェックすればよかった

・声や音漏れの確認、壁の厚さの確認

・駐輪場はあるが、数が足りておらず借りれない

上記の意見のように、内見時にチェックをしていなかったことで、我慢することになったり不便を感じてしまうこともあります。

【賃貸物件探しで内見が大事な理由】

内見をすることにより、画像や動画」では分からないことが分かります。

・細かな設備の状態、大きさ、高さなどをチェックできる

・部屋の広さや間取りを体感できる

・置きたい家具・家電を設置できるかを確かめられる

・共用部分（ゴミ置き場・駐輪場など）の状態もチェックできる

・周辺環境を確認できる

上記のことはなかなか画像だけでは判断しずらいところでもあります。

【内見時の室内チェックポイント☝】

内見時、室内においてのチェックポイントをまとめてみました。

コンセント・・・コンセントの場所と数を確認し、家電をどこに置くのかイメージする

電話・テレビ・ネットの配線・・・配線の位置で電話やテレビ、パソコンの位置が決まる

窓、扉・・・開け閉めがスムーズにできるか、網戸に穴が開いていないか

騒音・・・隣の部屋から騒音が聞こえるか

日当たり、風通し・・・窓を開けて確認してみる（向かいの建物が日照や通風をさえぎらないか等）

備え付けの設備・・・エアコンの有無や状態の確認、コンロの有無や種類の確認

カーテン・・・カーテンレールの有無、高さや幅を確認して入居するときにカーテンを用意しておこう

その他にも、水回りや排水溝から嫌なニオイがないか等の確認や床や天井にシミ（雨漏りの可能性があるかも）がないか等の確認もしましょう。

【共用部分・周辺環境のチェックポイント☝　】

エントランス、ゴミ置き場、駐輪場・・・掲示板に注意書きがないか、ゴミはきちんと区別されているか、駐輪場はきれいに整理されているか

最寄りの駅やバス停・・・物件から実際に歩いてみる、人通りや交通量のチェック、街灯の有無もチェック

周辺の環境は、時間帯によって印象ががらりと変わることがあります。昼は静かでも夜は騒がしい、昼の車通りは普通でも朝の通勤時は混み合うなど、時間帯によって状況が変わることがあります。近隣の街灯や人通りは見ておきたいポイントの一つですね。

内見は、なかなか時間が取れなかったり、出向くことが億劫だったりしますが、これから住む場所だからこそしっかり確認が必要です！！

自分の目で確認してから、決めるようにしましょう☺