年々上がり続ける気温・・・35℃を超えるのは当り前となってきました。

そこで気をつけないといけないのが「熱中症」です。

人間の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっており、体温調節が自然と行われます。

しかし、「熱中症」とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

それは屋外だけでなく、室内の何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり場合によっては死亡することもあります。

特に、乳幼児・高齢者・肥満の方は熱中症にかかりやすいと言われています。

今年も暑い日が長く続くそうなので、熱中症の対策方法を学び、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

〈熱中症対策をしよう！！〉

ー室内の場合ー

①扇風機やエアコンで温度を調節

②遮光カーテン、すだれ、ベランダや庭に打ち水を利用

③室温をこまめに確認

④WBGT値（暑さ指数）を参考にする

ー野外の場合ー

①日傘や帽子の着用

②日陰の利用、こまめな休憩

③天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える

最近では、色々な暑さ対策のグッズが出ています。

ハンディ扇風機をはじめ、首から下げれる扇風機やネックリングは洋服を濡らすことなく使っていただけます。冷やしタオルなどはドラッグストアで手に入り、購入しやすいです。汗をかいたら水分・塩分をしっかり取りましょう。

この様に、室内と屋外とでは、対策が異なります。自分の状況にあった熱中症対策を取り入れましょう。

まだまだ暑い日は続きます。油断をせず無理をせず外出する際は朝の早い時間もしくは夜にすることをおススメします。