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空室の目立ち始めたアパートをリノベーションで人気物件に その1
2016年08月10日
この物件に取り組むことになったのは昨年の暮れのことでした。
すっかり老朽化して空室も目立つようになった物件。構造自体はしかっりしていますが、設備は時代遅れなだけではなく、痛みも目立ち、お世辞にも住みたくなるような状態ではありませんでした。
外壁はきちんと塗装をしているのでそれほど傷みは目立ちませんが・・・
内装は昭和そのもの。
特に水周りは経年劣化もひどく、設計も古さが隠せません。
され、これをどうするか。
リフォームするか、建て替えるのか、更地にして売却するか・・・。
立地は悪くないが状態が悪い。とはいえ部屋の設計も古く内装をきれいにしたくらいでどうにかなるのだろうか。。。
構造が問題ないのなら、再生できないか。いわゆるリノベーションの成功事例は話でよく聞きますが、はたしてこの物件でうまくいくだろうか。
パソコンを目の前に置いて、電卓がフル稼働します。
こういう時はエクセルよりも電卓です。
計算上はリノベーションで行けそうだ。
いや、計算なんて結局さじ加減だから、これはアイデア次第ではなかろうか。住む人にとっていいものを作れるかどうかが問題ではなかろうか。
なんだこの水周りは。こんなお風呂に入りたくない。こんなトイレは絶対嫌だ。これをどうにかすれば、十分魅力ある居住空間に出来るのではなかろうか。この物件はまだまだ活躍できるはずだ。
というわけで、リノベーションに決定!
つづく。